静かで、暖かく、我が家に帰ってきたことを実感できる家。
子ども達がのびのび育つゆったりとした空間。
Oさんご夫婦が“自分たちの家がほしい”と思うようになったキッカケは、二人目のお子さまの出産予定があり当時の家では手狭になることと増税という2つの理由から。「当初は予算を考慮して分譲住宅を考えていました。しかし、吹き抜けのある家にも憧れがあるというのを不動産会社の担当者に話したところ、今の土地とアーネストワンさんを紹介してもらいました」。分譲住宅ではかなわない希望の間取りに加え、吹き抜けのあるリビングが予算内で実現するということで、理想を目指した住まいづくりが始まった。新居は、1階が暮らしの中心となるリビング・ダイニングにキッチン、浴室、洗面室などの水廻り。2階はご夫婦の主寝室とお子さまそれぞれの子ども部屋というレイアウト。吹き抜けのあるリビングにこだわったのはもちろんだが、豊富に確保された収納、1階から洗濯物を干す2階バルコニーへのスムーズな動線など、プランの随所に暮らしやすさへのこだわりが感じられる。「新築一戸建てに住むというのは、私にとって夢のひとつでした。だから住まいづくりは、とても楽しい経験でした」と夫人。今後は友人を家に招くなど、今まで出来なかった過ごし方を楽しみにしているという。
❶リビングダイニングは子ども達がオモチャを出して遊べるほどのゆとりがあるので、アパートに住んでいた頃よりものびのびと楽しく過ごせる。また、新しい家に住んでから部屋の暖かさと静かさを実感しており、外出から戻り暖かい家に入ると「我が家に帰ってきた」という幸せを感じている。❷3つの縦窓から陽光が差し込む、吹き抜けのあるリビングダイニングは、家族が自然と集まってくる明るい開放的な空間。壁の一面で存在感を放つブラウンのアクセントクロスは、手持ちの家具とのコーディネートを考えてのセレクトとのこと。吹き抜けの上部は2階の廊下につながっており、リビングダイニングにいても2階にいる家族の気配を感じることができる。❸キッチンはオープンな雰囲気を演出するために、あえて吊戸棚を設置せず、通常はシンク横に立ち上がる袖壁も取り除いている。リビングダイニングとキッチンがひとつにつながることで、お料理をしながらでもリビングで遊ぶ子ども達に目を配ることができる。また、シンク上のカウンター立ち上がり部分には、モザイクタイルを貼り上げている。これはタイル屋さんだったという夫人のお父様が引き渡し後に仕上げたもの。プロならではの素晴らしい仕上がりでキッチンに彩りを添えている。❹トイレの壁クロスは当初は1面のみをリビングのアクセントクロスと同じ色にする予定だったが、Oさんのアイデアで壁・天井ともすべてこの壁クロスに。結果的にホテルライクな落ち着いた雰囲気のトイレとなった。❺子ども部屋は、まだお子さまが小さいので10帖1間のゆったりとした空間として設計されている。将来的に2部屋にリフォームできるように部屋の中央に下がり壁を設け、扉も２枚設けている。
※掲載の写真は当社施工例となります。
