結婚から2年経ち、二人の暮らしも落ち着いてきたということで、昔からの夢だった住まいづくりを考えたというIさんご夫婦。土地探しからのスタートだったが、ハウスメーカーは最初からアーネストワンに決めていたという。「実は兄の自宅もアーネストワンさんで建てていて、その家を見たときに雰囲気やデザインが素敵だと思ったんです。ですから、自分たちが家を建てるときもこちらの会社にお願いしたいと思っていました」。プランでこだわった点は、アイランドキッチンと2階水廻り。特にアイランドキッチンは、家を建てたらぜひ実現したいと憧れていた。「キッチンとしての使いやすさはもちろんですが、リビングダイニングと一体感のある広々とした雰囲気がとても気に入っています」とIさん。2階は居室3部屋と浴室・洗面所の水廻りで構成されている。ここに水廻りを配置したのはバルコニーで洗濯物を干す際の動線を考えてのこと。また、寝室から洗面所が近いので朝の支度なども2階で完結することができる。今回の住まいづくりについての感想を伺ったところ、「自分たちの意見や希望を親身になって聞いてくれ、どうすればその希望を叶えることができるかなど、色々なアドバイスをしてくれるので安心して任せることができた」とご夫婦。我が家が完成してから“早く家に帰ってのんびりしたい”という気持ちが、以前に増して高まったという。
❶ホワイトを基調とした空間に、ダークトーンのキッチン天板がアクセントになっている。カウンターはご夫人が使いやすい高さに調整し、通路も人がすれ違えるゆとりある広さを確保。背面には広いカウンタースペースに加え、その上下にたっぷりの収納を設けている。❷リビングダイニングとキッチンは、カウンターの上部にあえて吊り戸棚を設けず、オープンな一体感を演出。リビングとキッチンの天井がひとつながりになることで、圧迫感の無いゆったりとした広さが実感できる。❸土地選びの際には新しいコミュニティーが形成される新規分譲地にこだわったという。新しい家々が建ち並ぶ街並の中でも、ホワイトを基調としたレンガ調の外観は一際存在感を示している。また、オール電化住宅のため、屋根上には太陽光パネルが設置されている。冬場でも順調に発電されており、まだ経験の無い夏場にどの位の発電がされるのかを楽しみにしているとのこと。❹玄関の広さもIさんご夫婦がこだわったポイントのひとつ。たたきにはゴルフバックや将来的に必要になるベビーカーを置く場所を確保。そのスペースにはあえて扉を設けず、使い勝手と広さを優先している。❺玄関からすぐの場所に手洗いカウンターを設置。1階トイレの手洗いを兼ねているが、外から帰ってすぐに手を洗えるので、風邪の予防などにも便利な水洗となっている。❻2階主寝室からアクセスできるロフトを配置。これは当社からの提案ということだが、結果的にIさんご夫婦がとても気に入った空間となった。現状は住み始めて間もないということあり物置として使っているが、6帖ほどのゆったりとした空間のため、将来的にはホビースペースなどに活用できたらと夢を膨らませている。
※掲載の写真は当社施工例となります。